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イベントに関する様々な記事を掲載しています。参考になることなど、あなたの想いに応えます。
忘年会は、一年の締めくくりに欠かせない会社の大事なイベントです。しかし、毎年同じ企画が続いていたり、マンネリ化している社員や企画者の方も多いのではないでしょうか。
忘年会ではさまざまなイベントが企画されますが、社内のみで実施できる企画もあればイベント会社に依頼したほうがスムーズな企画もあるため、それぞれの特徴の把握が重要です。
また、忘年会にはそもそもどのような目的があるのか知っておくことで、自社に合った的確な企画が選択できます。
今回は、忘年会の企画に悩んでいる方に向けて、忘年会の目的を始め、忘年会の社内でできる企画とイベント会社に頼んだほうがよい企画をまとめてご紹介します。
目次
忘年会の目的
会社の忘年会には、社員を慰労することが目的の忘年会と取引先の接待が目的の忘年会がありますが、「忘年会」といえば前者のケースが多いでしょう。
ここでは、社員を慰労するための忘年会についてさらに詳しく説明していきます。
忘年会は「社員のため」におこなう
会社で働く社員の一年間の苦労をねぎらう忘年会は、全社員合同もしくは部署ごとや課ごとに分かれておこなわれ、納会を兼ねる場合もあります。
乾杯の挨拶が上司から部下をねぎらうような内容であることや、費用を会社が負担するなど福利厚生として開催される場合も多く、社員のためということが忘年会の目的の一つとなっています。
社内で社員が集まっておこなう忘年会は、社員のためにおこなわれているもの、ということを理解しておくと良いでしょう。
目標を共有し士気を高める
忘年会には、社員をねぎらうだけでなく、目標を共有し、達成に向けて士気を高める目的もあります。
普段はなかなか会う機会がない社員とも、忘年会では顔を合わせて話すことができているのではないでしょうか。
社員同士で親睦を図り、今年の振り返りや来年からやるべきことを語り合える貴重な場ともいえるでしょう。
忘年会での企画は多種多様
社員のため、士気を高めるため、といった目標のもとで開催される忘年会では、楽しい催しを開くことが一般的です。
多種多様な企画がありますが、ここでは自社内でおこなえるものとイベント会社に委託するべきものに分けてご紹介します。
自社でできる忘年会企画10選
社内で社員が企画をして忘年会の催しをおこなう場合、簡単に準備ができてリーズナブルな点がメリットです。
自社でできる忘年会企画のおすすめから挙げていきます。
ものまねやカラオケ大会
ものまねやカラオケ大会は、忘年会定番の企画です。
「あの人がこんなものまねを?」「歌がうますぎる!」といった意外性で会場の興奮度が上がること間違いありません。
より盛り上げるためには、毎年違う社員がネタを披露し、おなじみの社員のステージをトリにするなど、キャスティングや進行に配慮する必要があります。
ビンゴ大会
発表される数字が揃うと「ビンゴ」となって景品がもらえるビンゴ大会は、全員参加型企画なので誰でも楽しめます。
近年、オンラインでのビンゴ大会も可能になりました。離れていても、ドキドキする時間を共有して盛り上がりましょう。
社内クイズ大会
社内クイズ大会は、社内の「あるある」ネタをクイズとして出題し、みんなで答えていく企画です。
普通のクイズとは異なり、社内に関するクイズなので大いに盛り上がります。また、クイズの作成が比較的簡単なところも魅力です。
似顔絵あてゲーム
似顔絵あてゲームは、お題として出題される有名人の似顔絵を描き、それを当てるゲームです。
社内の忘年会でおこなう場合、有名人だけでなく社内の人をお題にしても盛り上がるでしょう。
イラスト伝言ゲーム
お題をイラストで表現して次の人に伝えていき、そのお題が何かを最終的に当てるゲームです。
途中でまったく違うお題として変化していく様子を見ることができるため、大変盛り上がります。
ジェスチャーゲーム
ボディランゲージを使ってお題を表現し、それを当てるジェスチャーゲームもおすすめです。
実践者と回答者以外の人たちも見ているだけで面白いため、全員で楽しめるゲーム企画だといえます。
箱の中身あてクイズ
おもちゃなどを入れた箱に手を入れて探り、それが何かを当てるクイズです。バラエティ番組で見たことがある方も多いでしょう。
社内の忘年会でおこなうなら、自社で取り扱っている商品など関連したものを入れると会場が盛り上がります。
心理テスト
心理テストを出題してみんなに回答してもらう企画も、社員の意外な面が垣間見られて楽しいものです。
ネットや本で集めた心理テストを提示するだけなので手軽におこなうことができます。
利き〇〇チャレンジ
「利き○○」は、ジャンルに秀でた人が味覚や視覚、嗅覚でそのものを当てていくチャレンジゲームです。
例えば、お酒好きの方に利き酒、コーヒー好きの方に利きコーヒーをしてもらったり、グルメの方に高級食材と安売り食材を食べ比べてもらったりといった企画でも楽しめるでしょう。
接写あてゲーム
接写あてゲームは、事前に接写で顔の写真を撮っておき、誰の顔写真なのかを当てるゲームです。
オンラインで手軽にできて、ちょっと変わった企画を探しているならおすすめです。
イベント会社に委託すべき企画とは?
忘年会にマンネリを感じている場合、イベント会社に委託する方法を検討しても良いでしょう。
イベント会社による新しい企画が取り入れられることで、会場の雰囲気や参加者の気分が一新されるのではないでしょうか。
ここでは、イベント会社に委託しなくては実施が難しい企画をいくつか挙げてみます。
ゴチバトルなどフードを取り入れた企画
「ゴチバトル」のような、料理の価格を当てるフード企画は、会場も大盛り上がりするはずです。
このようなフード系の企画は店探しなどの準備に時間がかかりますが、イベント会社なら一任することができます。
職人やケータリングなど食事に特化させたい場合
出張シェフサービスやケータリング・デリバリーで、いつもと違う豪華な食事を楽しんではいかがでしょうか。
その場合、自分たちで職人や店を探すのは大変なもの。イベント会社に依頼すれば、食事に特化したプランを提供してもらえます。
一年の振り返りなどの映像制作系
会社のこの一年を振り返る映像を流す企画もおすすめです。
映像の制作には手間がかかるため、イベント会社のプロに任せるのが一番だといえます。
プロやタレントを招いたゲストサプライズ企画
さまざまなジャンルのプロやタレントをゲストとして呼び、サプライズとして登場してもらう企画なら、イベント会社にお任せするのが一番です。
豪華な企画によって、慰労の目的が達成されるだけでなく、会社に対する愛社精神も高まるでしょう。
オンラインを利用したゲーム企画
リモートワークが普及するに伴い、どこに住んでいてもオンラインでつながって仕事ができるようになりました。
忘年会もオンラインでおこなうケースが増加中です。
イベント会社では、オンラインを利用したゲーム企画を各種用意しているので、プランに合わせて提案してもらえます。
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公開日:2023.07.04
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まとめ
今回は、忘年会の目的を挙げた上で、忘年会の社内でできる企画とイベント会社に頼んだほうがよい企画をまとめてご紹介しました。
自社でできる企画と委託したほうが良い企画の違いを把握しておくことで、依頼の判断がつきやすくなるのではないでしょうか。
当社では、忘年会でできる各種企画の提供が可能です。ぜひご相談ください。
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