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イベントに関する様々な記事を掲載しています。参考になることなど、あなたの想いに応えます。
コロナ禍になり、2年が経過しました。この2年間、新型コロナウイルス感染対策として、リモートワークを導入する企業が増えました。
そして昨今、業務以外の社内イベントにおいてもオンラインが活用されるようになりました。そのうちの一つが「オンライン忘年会」です。
この記事では、そんなオンライン忘年会のメリットやポイント、開催までの流れを解説していきます。
目次
今は忘年会もオンラインで開催できる!
コロナ禍で急速に普及した「オンライン」。そんな今の時代だからこそできるのが、オンライン忘年会です。
そこでまずは、オンライン忘年会とオフライン忘年会の違いと、オンラインで忘年会をやるメリットを見ていきましょう。
オンライン忘年会とオフライン忘年会の違い
オンライン忘年会は、パソコンやタブレット、スマートフォンなどでインターネットに接続し、社員それぞれが自宅にいながらオンラインで参加できる忘年会のことを指します。
それに対してオフライン忘年会は、従来行われていた、対面で行われる忘年会のことです。
新型コロナウイルス感染防止のため、オフライン忘年会の実施が難しいという企業も多いでしょう。しかし、それでも社員同士のコミュニケーションを図りたいという想いから、オンライン忘年会を開催する企業が増えています。
オンラインで行うメリット
インターネットに繋いで行うオンライン忘年会ですが、一体どのようなメリットがあるのでしょうか?
部署外の人とコミュニケーションがとれる
オンライン忘年会は、部署外の人ともコミュニケーションがとれるというメリットがあります。
従来の忘年会だと、どうしても同じ部署内のメンバーや、仲が良いメンバーで固まってしまいますよね。
しかしオンラインなら、場所を選ばず、大人数で行うことができます。
そのため、普段業務では関わらないような部署外の人ともコミュニケーションがとれるのです。
コストが削減できる
コストが削減できるというメリットも挙げられます。従来の忘年会では、居酒屋やレストランなどを予約して行っていたはずです。
すると当然、居酒屋やレストランでの食事代やサービス代がかかります。
オンライン忘年会なら、社員それぞれが自宅から参加するため、居酒屋やレストランなどで発生する食事代やサービス代といったコスト削減にもつながります。
家族がいる人も参加しやすい
オンライン忘年会は、家族がいる人も参加しやすいというメリットもあります。従来の忘年会だと、家族がいる方は早めに帰るというケースが多かったでしょう。
特に小さいお子さんがいるご家庭だと、忘年会に参加できないという方もいたはずです。
しかしオンライン忘年会なら、自宅からインターネットに繋げば参加ができるので、今まで家族がいて参加が難しかった方でも、気軽に参加できます。
オンライン忘年会の開催までの流れ
メリットがたくさんあるオンライン忘年会。ここからは、そんなオンライン忘年会を開催するまでの流れを見ていきましょう。
参加者の出欠確認
まずは、参加者の出欠を確認しましょう。従来の忘年会のようにお店を予約するわけではないですが、オンライン忘年会の企画を考えるためにも、出席人数は重要です。
また、出席か欠席かだけでなく、途中参加の方なども把握しておくと企画が考えやすくなります。
食事、飲み物の準備について
オンライン忘年会でも、食事や飲み物を企業側で準備する場合は、自分たちで食事や飲み物を用意する方法と、オンライン飲み会での食事サービスを利用する方法があります。
どちらの方法を選んでも、参加する社員の飲酒の可否とアレルギーの有無を必ず確認しましょう。
オンラインツールの共有
オンライン忘年会を行うツールを決めましょう。オンライン忘年会ができるツールは、ZoomやGoogle Meetなど、さまざまな種類があります。
どのツールを利用するか決めたら、事前に社員に共有しておきましょう。
当日のスケジュール作成
参加人数や食事・飲み物、利用ツールが決まったら、具体的な当日のスケジュールを作成します。オンライン忘年会が間延びしないよう、1時間程度の開催がおすすめです。
さらにスムーズに進行するために、いつ、何をするのか、細かくタイムスケジュールを決めておきましょう。
オンライン忘年会を成功させるコツ
オンライン忘年会といっても、準備は従来の忘年会と同じようなボリュームが必要になります。そんなオンライン忘年会を成功させるコツをおさえておきましょう。
幹事は複数人で行う
オンライン忘年会の幹事は、複数人でおこなうのがベターです。オンライン忘年会は、オンラインだからこそ、従来の忘年会以上に楽しい企画を考えたり、その場を盛り上げたりしなければいけません。
そのため、1人ではなく複数人で幹事を行った方が、成功しやすいでしょう。
ルールはゆるく柔軟に!
オンライン忘年会では、ルールはゆるく設定し、社員の事情にも柔軟に対応するようにしましょう。参加者に対して細かいルールを決めてしまうと、オンライン忘年会に参加しづらいと感じる方が増えてしまうからです。
社員が誰でも参加しやすい自由な雰囲気のオンライン忘年会にすることが、成功のコツです。
開始・終了時間は明確に伝える
オンライン忘年会の開始時間と終了時間は、必ず明確に伝えておきましょう。
オンライン忘年会は、社員がそれぞれの自宅から参加するため、忘年会前後のスケジュールがあるかもしれません。
特にご家族がいる方は、時間が明確にわかっていたほうが参加しやすいでしょう。
表彰や景品などサプライズがあればなおヨシ!
オンライン忘年会をより盛り上げるため、社員の表彰やゲームの景品などのサプライズを用意するのもいいでしょう。
社員の表彰は、参加した社員が来年度も頑張ろうと思えるきっかけにもなるので、表彰する予定の社員がいる場合は、ぜひ忘年会に取り入れてみてください。
そしてオンライン忘年会の中でゲーム企画などを行う場合、景品があるとより盛り上がるのでおすすめです。
オンライン忘年会におすすめの企画
オンライン忘年会を楽しく盛り上げるため、企画を考えるのは必須とも言えるでしょう。ここで、オンライン忘年会におすすめの企画をご紹介します。
クイズ大会
オンライン忘年会におすすめの企画の一つが、クイズ大会です。幹事の方が事前にクイズをパワーポイントなどでまとめて、画面共有をするとスムーズに進行できます。
オンラインツールの挙手機能を使って回答者を募ったり、それぞれ手元の紙に回答を書いたりすれば、オンラインでもクイズ大会を盛り上げられるでしょう。
ビンゴゲーム
忘年会定番の企画といえば、ビンゴゲームでしょう。最近は、オンラインでもビンゴゲームが楽しめるよう、デジタルのビンゴカードが配布できるサービスもあります。
ビンゴゲームにはぜひ景品を用意して、忘年会を盛り上げてください。ちなみにオンライン忘年会での景品は、LINEなどで送れるデジタルギフトがおすすめです。
お絵描きクイズ
お絵描きクイズは、1人がお題に沿った絵を紙に描き、それを見た他の人が何についての絵を描いたのかを当てるゲームです。お題に沿って描く絵は完全に自分の想像力だけで描くことをルールにします。
他人の想像力を当てるゲームなので盛り上がること間違いなしです。
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公開日:2023.07.04
一般的な「会議」には堅苦しいイメージが伴い、業務効率やコミュニケーションに課題があることも多いのではないでしょうか。
そこで現在、非日常的で開放感のある環境で行う「オフサイトミーティング」が注目を集めています。
自社にオフサイトミーティングを取り入れる場合、あらかじめ概要などを理解・把握しておくとスムーズな実施が可能です。
本記事では、オフサイトミーティングの目的やメリット・デメリット、開催のポイントなどを解説します。
これから実施しようと検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
新型コロナウイルスの影響でリモートワークが増え、直接人と顔を合わせる機会が減ってしまったことで、コミュニケーション不足を感じる方もいるでしょう。
そんなコミュニケーション不足をコロナ禍でも解消できるのが、オンライン企画です。コロナ禍で大人数で集まれなくても、社員同士のコミュニケーションを図りたい、社員の士気を高めたいという方、ぜひオンライン忘年会を開催してみてはいかがでしょうか。
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