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ビジネスにおいて生産性向上や成果の最大化を図るためには、会社のチームワークは必要不可欠といえます。
なぜなら、いくら優秀な人材が集まっている組織であっても、団結していなければメンバーそれぞれが能力を最大限に発揮できないからです。
本記事では、ビジネスにおいてチームワークが重要な理由と、チームワークを高めるために押えておくべきポイントについて、具体的にわかりやすく解説します。
目次
チームワークが重要な理由
ビジネスの成果を左右するといっても過言ではないチームワークは、近年多くの企業でその重要性が見直されています。
そもそもビジネスにおけるチームワークとは、チームに所属するメンバーが同じ目標を達成するために行う共同作業や協力体制のことです。
また、チームワークは、メンバーそれぞれが強みを高め合い、弱点を補い合うことによって、組織の成果を最大化させるための力と言い換えることができます。
現在の技術の進歩に伴う変化の激しいビジネス環境に対応するために、都度必要とされる能力を持つ人材を採用しようとすると際限がなくなってしまうでしょう。
現在の人員が個々の能力を最大限に発揮させ、組織の成果を最大化させるためにも、チームワークの重要性は高まっているのです。
チームワーク向上によるメリット
チームワーク向上により、会社が得られるメリットは以下の4つです。
●業務の効率化
●モチベーションアップ
●情報共有の活性化
●組織力の向上
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
業務の効率化
チームワークが高まると、おのずと業務効率もよくなります。
メンバーそれぞれの得意な分野を活かしつつ、苦手な部分は補い合って業務に取り組めるからです。
チーム内で情報やスケジュールを共有するなどして、協力体制が築きやすいように工夫すると、効率的に仕事を進められるでしょう。
モチベーションアップ
チームワークが高まると、お互いの能力を評価・信頼する関係が築かれるため、結果的に、メンバーのモチベーションアップにもつながるでしょう。
それは、メンバーの仕事への満足度を高めたり、スキルを向上させたりするなど個人にとってよい影響を与えます。
さらに、それがチームへも還元されるため、組織としてのパフォーマンス向上にも期待できます。
情報共有の活性化
チームワークのある職場は、情報共有が活発です。
情報共有が活発であれば、PDCAを高速で回すことができます。
また、様々な部門を横断するようなチーム編成でも情報共有が活発であれば、問題が発生した時にも素早く柔軟な対応が可能です。
組織力の向上
チームワークが発揮できている職場は、人材が定着するため組織力も向上します。
人材の定着率がよい職場は従業員満足度が高い傾向にあるため、離職率を抑える効果も期待できるでしょう。
チームワークを高めるポイント
チームワークを高めるポイントは以下の5つです。
●目標を設定する
●個々の役割を明確にする
●コミュニケーションのとりやすい環境を作る
●スキルバランスの取れたチーム編成を行う
●社内コミュニケーションツールを活用してみる
それぞれ詳しく解説します。
目標を設定する
チームワークを高めるためには、メンバーの間で明確な目標を設定することが重要です。
共通の目標がないチームは、向かうべき方向がバラバラになるため、協力体制が築きにくくチームとしての力が発揮できません。
目標設定の際のポイントは、チーム共通の目標がブレるのを防ぐために、最終目標だけではなく中間目標を定めることです。
現状の課題を把握し、チームとして達成すべき目標を設定しましょう。
個々の役割を明確にする
チームでメンバーがそれぞれの能力を発揮し、着実に成果を出していくためには、各メンバーが果たす役割が明確でなければなりません。
一人ひとりのメンバーが責任を持って担当業務に取り組めるように、適切な役割分担を行いましょう。
また、業務遂行にあたっては、状況に応じてフォローし合えるよう、サブ担当を設けるなど協力体制をはじめから組み込むのも効果的といえます。
コミュニケーションのとりやすい環境を作る
安定したチームワークを保つには、コミュニケーションがとりやすい環境を作ることが大切です。
コミュニケーションがとりやすい環境作りは、日頃の挨拶や適度な雑談もそうですが、社内イベントを開催するのも有効な方法といえます。
なぜなら日常の業務から離れた社内イベントである方が、社員同士が互いの性格を知るきっかけになったり、相互理解を深めることにもつながるからです。
社内イベントを通じてコミュニケーションが円滑になれば、仕事に対する意欲や意識も高まります。
スキルバランスの取れたチーム編成を行う
チームワークを最大限に発揮するには、メンバーの能力がある程度均等になるようにするのが効果的です。
チーム内でメンバーの能力に大きな差がある場合、高いスキルを持つ社員に負担が集中しがちになります。
そのような状況を避けるには、スキルバランスを考慮したチーム編成を行い、チームワークによる相乗効果を高めるようにしましょう。
社内コミュニケーションツールを活用してみる
チームワークを高めるための工夫として、社内コミュニケーションツールを活用するという方法もあります。
たとえば、チャットツール、社内SNS、社内ポータルサイト内の掲示板など、自社に合わせたツールをフル活用しましょう。
社内コミュニケーションツールを使うことで、情報伝達がスピーディになり、業務効率化にも役立ちます。
また、チーム内でのやりとりが活発化するため、もし問題点があった場合でもすぐに改善へ動き出すことが可能です。
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公開日:2023.07.04
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まとめ
チームワークは、意識的に取り組まなければ伸びにくいものです。
チームの団結を高めていくことで、大きな目標にも一枚岩で向かっていける組織へブラッシュアップできるようになります。自社の組織力アップに今回ご紹介したポイントが参考になれば幸いです。
また、運動会屋ではチームワークを高める社内イベントの企画・運営も行っております。
お気軽にご相談ください!