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リモートワークが普及した近年、社内交流のため、レクリエーションをオンラインで取り入れる企業が増えてきています。
オンラインレクリエーションにはさまざまな種類がありますが、自社ではどのようなものを行えばいいのか、気になる方も多いかもしれません。
そこで今回は、オンラインレクリエーションについて、そのメリットを解説し、おすすめレクリエーション10選と企画のポイントをご紹介します。
目次
レクリエーションの必要性
楽しい時間が過ごせるレクリエーションは、心身を活性化させるのはもちろん、多くの人とコミュニケーションをとることができます。
これまで接点がなかった人と話せたり、知らない一面を垣間見られたりすることで、社員同士の相互理解が深まるでしょう。
また、レクリエーションを通してふだんのコミュニケーションも活発になり、仕事がスムーズに進みます。
生産性や社員エンゲージメントの向上にもつながるため、レクリエーションの実施は企業にとって必要不可欠だと言えます。
オンラインレクリエーションのメリット|企画|オンライン
それでは、オンラインレクリエーションにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
実施することで得られるメリットは、主に下記の3つです。
●会場費を節約できる
●気軽にコミュニケーションが取れる
●参加がしやすく主体的になる
それぞれ説明していきます。
会場費を節約できる
オンラインでのレクリエーションでは、会場を予約する必要がありません。
会場費がかからないので、節約することができます。
また、参加者にとっては、移動のための交通費がかからない点も大きなメリットです。
気軽にコミュニケーションが取れる
大勢が集まる従来のレクリエーションとは異なり、オンラインレクリエーションでは気軽にコミュニケーションが取れます。
気になる参加者に声をかけることも簡単にでき、会話の機会が増えます。
会話だけでなくチャットも可能なので、より一層コミュニケーションのハードルが下がるはずです。
参加がしやすく主体的になる
これまでの社内レクリエーションでは、半日から丸一日の開催がほとんどで、参加しづらい面がありました。また、地方にいる社員は特に参加しづらかったはずです。
一方、オンラインレクリエーションは、自宅のパソコンから簡単に入れるので、誰でも参加しやすい仕組みになっています。
お互いの顔を見ながら参加することで、一人ひとりが主体的になれる点もメリットだと言えるでしょう。
おすすめのオンラインレクリエーション10選
次に、おすすめしたいオンラインコミュニケーションをご紹介します。
おすすめのオンラインコミュニケーションは下記のとおりです。
●運動会
●クイズ大会
●ビンゴ大会
●謎解き
●俳句・川柳発表会
●人狼ゲーム
●ジェスチャーゲーム
●絵しりとり
●心理テスト
●季節行事飲み会
それぞれ解説します。
運動会
リモート環境でも競技ができて楽しめるオンライン運動会は、人気のレクリエーションです。
代表的な競技として、自宅にあるものを持ってきてしりとりをする「しりとりリレー」があります。
他に、ピンポン玉をラケットに乗せ続ける「ピンポンリフティング」、自分のスマホを振ってその回数を競う「スマホシェイク」など、身近なもので行える競技が多いです。
クイズ大会
通常のレクリエーションで行われることの多いクイズ大会ですが、オンラインでも手軽に実施できます。
チームに分かれて行うのが一般的で、社内のトピックにまつわるクイズや世間の話題に関するクイズなど、さまざまなジャンルの出題が可能です。
優勝チームが決まるトーナメント方式で行うと、大変盛り上がるでしょう。
ビンゴ大会
ビンゴ大会も人気レクリエーションの一つです。
あらかじめビンゴカードを配布しておき、主催者側は数字を発表していくだけなので、実施が簡単です。
また、専用のアプリやツールがあり、これらを利用すれば簡単にオンラインでビンゴ大会を行うことができます。
謎解き
謎解きでチームを優勝に導く、体感型レクリエーションです。
5〜6名のチーム内で協力しながら、制限時間内にストーリーに沿った「謎」を解いていきます。
チームで話し合いながら進めていくことからも、チームビルディングにぴったりです。
俳句・川柳発表会
提示されたお題に沿って俳句や川柳を作り、それを発表するレクリエーションです。
人気テレビ番組のように、専門家や講師に批評してもらうのも楽しいでしょう。
お互いの感性を知ることができ、盛り上がること間違いありません。
人狼ゲーム
人狼ゲームは、人狼側と市民側に分かれ、会話によって進行していく頭脳型ゲームです。
お互いの会話を探ることでプレイヤーの正体を予想し、人狼側は市民を襲撃すること、市民側は人狼を当てることで勝利となります。
さまざまなルールのパターンがあるので、オンラインに適したアレンジも可能です。
ジェスチャーゲーム
一人が何かわかりやすいジェスチャーをして、それが何の動きなのかをみんなで当てていきます。
正解者が次のジェスチャーをし、一番多くジェスチャーできた人が勝ちです。
一人ひとりの動きや表情が見渡せるオンラインならではのレクリエーションと言えます。
絵しりとり
スケッチブックなどに絵を描き、その絵の名前でしりとりをしていきます。
何を描いたのかわからないと進まないため、お互いの絵心と想像力が試されるでしょう。
絵が上手でも下手でも盛り上がる、楽しいレクリエーションです。
心理テスト
簡単な心理テストに答えるレクリエーションです。
例えば、シンプルな図形が何に見えるかといったテストや、お題を出していくつかの選択肢から選ぶ、YES・NOで答えるといったものがあります。
知られざる一面が明らかになるので、コミュニケーションの良いきっかけになります。
季節行事飲み会
クリスマスや夏祭りといった季節行事や飲み会をレクリエーションとしても良いです。
オンラインなら、場所や食事の手配が要りません。
参加者全員、行事に合わせたファッションや背景でそろえるようにするとさらに盛り上がります。
企画する際のポイント
社内レクリエーションを企画する際、いくつかのポイントをおさえておくと成功率が高まるでしょう。
主なポイントとしては、下記の4つが挙げられます。
●コミュニケーションの活性化が図れる企画を
●内容や難易度は参加者に合わせる
●タイムスケジュールは明確に
●外部サービスの利用も検討
それぞれについて説明します。
コミュニケーションの活性化が図れる企画を
全員で一緒に参加することでコミュニケーションが活性化します。
レクリエーションも、みんなで話せて達成できるようなものがベストです。
一部の参加者しか盛り上がらなかったり、孤立する参加者が出たりするような企画は避けましょう。
また、自然体で参加できるような雰囲気づくりも重要です。
進行役の人は笑顔で話す、BGMや効果音を使うなど、仕事の堅苦しい感じを出さない工夫が大切になります。
内容や難易度は参加者に合わせ
複雑すぎる内容や、高い難易度のレクリエーションでは、誰も楽しめません。
特に中高年の参加者が多い場合は、理解しやすいルールのものがおすすめです。
ただし、あまり簡単すぎると達成感を得ることができないため、「わかりやすいルールだけど、実際にやると少し難しい」程度のレクリエーションが良いでしょう。
タイムスケジュールは明確に
オンラインで行うレクリエーションは、自宅からおのおのが参加する形になるため、あらかじめタイムスケジュールを明確にしておかなければいけません。
事前にメールやチャットで開始時間やURLを全員に連絡しておくのがポイントです。
また、詳しいスケジュールを共有することで、参加者の予定も立てやすくなります。
外部サービスの利用も検
比較的手軽に行えるオンラインレクリエーションですが、初めてだったり慣れていなかったりする場合は企画や準備に手間をとられがちです。
人的リソースが足りない、企画のアイディアが浮かばないといった時は、外部サービスの利用も検討してみてはいかがでしょうか。
専門の外部サービスに任せることで、オンラインレクリエーションがスムーズに進み、参加者の満足度も上がります。
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公開日:2023.07.04
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まとめ
コミュニケーション活性化に欠かせない社内レクリエーションですが、特にオンラインで行う場合、会場費がかからない、気軽に参加できるなどのメリットがあります。
オンラインレクリエーションにはさまざまなものがあり、運動会やクイズ大会、ビンゴ大会などが人気を博しています。
今回ご紹介したおすすめレクリエーション10選や企画のポイントを参考に、自社に合ったオンラインレクリエーションの検討・実施を行ってみましょう。