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イベントに関する様々な記事を掲載しています。参考になることなど、あなたの想いに応えます。
多くの企業で取り入れている社内レクリエーション。
社内レクリエーションを実施することで、社内メンバーとの交流機会が増えますが、どのような企画をすると交流が生まれやすくなるのでしょうか。
本記事はスポーツ系のイベントをメインに、おすすめの社内レクリエーション10選を紹介させて頂きます。
レクリエーションの効果や注意点についても理解できるので、企画担当の方はぜひ参考にしてみてください。
目次
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01
社内レクリエーションの効果とは
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ー 社内コミュニケーションの活性化
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ー 会社に対しての理解や愛着が増す
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ー 生産性の向上につながる
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ー リフレッシュ効果でストレスの発散になる
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02
社内レクリエーションの企画ポイント
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ー 明確な目的を決める
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ー 個人ではなくチームで企画する
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ー 経費・予算の設定は念入りに
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ー 参加意欲の湧く企画・景品を用意する
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03
おすすめ社内レクリエーション10選
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ー 運動会
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ー チャンバラ合戦
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ー 宝探しゲーム
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ー サバイバルゲーム
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ー ペーパータワーゲーム
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ー ドミノ倒し
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ー ボルダリング
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ー カーリング
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ー ファウストボール
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ー ディスクゴルフ
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04
社内レクリエーションの注意点
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ー マンネリにならない様工夫する
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ー 企画内容はわかりやすいものにする
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ー リラックスできる環境下で行う
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ー 社内の意見も取り入れ参加意欲を上げる
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ー 休日の開催は慎重に
社内レクリエーションの効果とは
社内レクリエーションをすることで、企業は様々な効果が得られます。
ここでは多くの企業が社内レクリエーションを行った結果、特に効果があった4つの事例を紹介します。
●社内コミュニケーションの活性化
●会社に対しての理解や愛着が増す
●生産性の向上につながる
●リフレッシュ効果でストレスの発散になる
社内コミュニケーションの活性化
社内レクリエーションは社員同士の交友関係を深め、社内コミュニケーションの活性化につながります。
会社の飲み会程度の付き合いだと、目的を共有しづらいコミュニケーションですが、社内レクリエーションを実施することで社員全員が同じ方向を向き、内容の濃いコミュニケーションを取れるでしょう。
また、社内レクリエーションをいくつかの部署と合同でおこなえば、つながりの少ない社員との交流をより深められます。
会社に対しての理解や愛着が増す
参加者を楽しませる社内レクリエーションが実施できれば、会社への親密度は大きくアップするでしょう。
クリエイティブなおもしろい企画ができる企業は、社員から評価されやすいです。
社員から多大な評価を得ることで、会社に対する理解や愛着がさらに増すでしょう。
生産性の向上につながる
前述のように社内レクリエーションの実施は、コミュニケーションを活性化させたり、会社に対する愛着が生まれたりします。
結果的に、業務に戻ったときにスムーズに情報を共有できたり、仕事に対する意欲が湧くため、生産性の向上にも大きく期待ができるでしょう。
リフレッシュ効果でストレスの発散になる
社員の中には仕事に追われてストレスが溜まっている人もいます。
さらに、家に帰っても家事があって、休まる場所をうまく見つけられないことがあるかもしれません。
そのような社員にとって、社内レクリエーションは気分転換やストレスの発散になり、モチベーションの継続にも効果を発揮するでしょう。
社内レクリエーションの企画ポイント
社内レクリエーションを成功させるためには、企画が非常に重要となってきます。
これから紹介する4つのポイントをしっかりとおさえておきましょう。
●明確な目的を決める
●個人ではなくチームで企画する
●経費・予算の設定は念入りに
●参加意欲の湧く企画・景品を用意する
それぞれ解説していきます。
明確な目的を決める
社内レクリエーションの効果は、目的によって大きく変わってきます。
前述で紹介した例をあげると、コミュニケーション向上、会社への理解や愛着、生産性の向上、リフレッシュ効果などの目的を明確にすることです。
目的が具体化された企画は、質の高い効果を得ることができるでしょう。
個人ではなくチームで企画する
どんなに優秀な人材が企画しても、1人で社内レクリエーションを成功させるのは難しいです。
多くのアイデアがあったほうがイベントも楽しくなりやすいので、企画は個人よりもチームでやるのが望ましいでしょう。
大企業で社内レクリエーションがいくつか分かれてしまう場合は、部署ごとのリーダーを選出して企画をするとスムーズに進行できます。
経費・予算の設定は念入りに
使える経費や予算の設定は1番はじめに決めておきましょう。
経費や予算をかけすぎて盛大な社内レクリエーションにしてしまうと、継続ができなくなります。
社内レクリエーション企画は1回きりではないはずなので、計画的に進めていきましょう。
参加意欲の湧く企画・景品を用意する
社内レクリエーションで社員のモチベーションをあげるには、参加意欲が湧く企画や景品を用意するといいでしょう。
普段手に入れることが難しいものがレクリエーションを通して得られれば、イベントも盛り上がり、参加者のやる気も大幅にアップするでしょう。
おすすめ社内レクリエーション10選
参加者同士で競い合うレクリエーションは、社員一丸となって楽しむことができます。
ここでは、人気のある社内レクリエーション10選を紹介します。
運動会
スポーツレクリエーションの定番ともいえる運動会。
近年多くの企業で開催される運動会は、普段体を動かさない方や運動が苦手といった方にも楽しめるように種目がユニークなものが多いです。
運動会での交流を通して、結束力の強化、モチベーションアップなどが期待できます。
チャンバラ合戦
昔誰もがやったことがあるチャンバラ遊びは、チームビルディングの効果があります。
例えば、チャンバラ合戦をチーム対抗にすることで、戦略や戦術を仲間と共有しやすい環境にできます。
この環境によって、今後のチームワーク作業がより効率化するでしょう。
宝探しゲーム
宝探しゲームは、チームワーク強化とコミュニケーションの向上が期待できるレクリエーションです。
ゲーム感覚で話し合いができるので、普段コミュニケーションを取る機会が少ない上司や同僚とも、気軽にコミュニケーションを取れるのが魅力です。
サバイバルゲーム
仲間とのコミュニケーションとチームワークが勝負を決するサバイバルゲーム。
一見激しいスポーツのように見えますが、それぞれの役割に応じたタスクをこなす競技なので、運動が苦手な方でも作戦に見合った行動を取れば十分楽しめます。
スーツを脱ぎ捨て、戦闘服に身を包んだメンバーとスリルある体験をすることで、より一層絆を深められるかもしれません。
ペーパータワーゲーム
A4用紙数十枚を利用してどれだけ高く積めるかを競うペーパータワーゲーム。
短い制限時間の中で高く紙を積むためには、チームワークが欠かせません。
紙を積み上げるというシンプルなゲームですが、シンプルな競技だからこそチーム内のコミュニケーションが重要となってきます。
気軽にチームビルディングを築きたい時に、おすすめのレクリエーションとなるでしょう。
ドミノ倒し
ドミノ倒しはメンバーの知恵や創造力を使って、限られた時間内で長い動線やユニークな絵を描けるかを競うゲームです。
ドミノ倒しはルールの自由度が高いため、メンバー内での活発な議論が生まれやすいのが特徴です。
交流が少ない参加者同士でも親睦を深めやすいレクリエーションといえるでしょう。
ボルダリング
難易度によって課題が異なるボルダリング。
チーム全体でゴールの攻略を考えたり、メンバーを応援する姿勢は、社内のコミュニケーション向上に大いに貢献できるでしょう。
カーリング
冬季オリンピックですっかりおなじみのスポーツとなったカーリング。
それぞれのチームに分かれて共通の目的を達成するカーリングは、コミュニケーションの向上とチームワークの強化が期待できます。
また、メンバーの性格や能力の理解、リカバリー体制の構築を学ぶこともできるでしょう。
ファウストボール
ファウストボールは、片手の腕や拳のみを使うバレーボールのようなスポーツです。
日本では知名度が低い競技ですが、バレーボールに似ているため、ルールも覚えやすく社員一丸となって楽しむことができます。
ファウストボールは戦略性が高く、コミュニケーションを必要とするスポーツなので、チームビルディングの向上が期待できるでしょう。
ディスクゴルフ
ディスクゴルフは、ボールの代わりにフライングディスクを使って専用のゴールに入れるスポーツです。
チーム対抗戦にしてスコアを競う内容にすれば、普段交流のないメンバーともコミュニケーションを取れるので、親睦を深めたいときにはおすすめのレクリエーションといえます。
社内レクリエーションの注意点
社内レクリエーションを企画する際は、参加者が楽しめる環境を提供できるよう配慮しなければいけません。
社内レクリエーションを成功させるためにも、これから紹介する5つの注意点をしっかりと確認しておきましょう。
●マンネリにならない様工夫する
●企画内容はわかりやすいものにする
●リラックスできる環境下で行う
●社内の意見も取り入れ参加意欲を上げる
●休日開催は慎重に
それぞれ解説をしていきます。
マンネリにならない様工夫する
定期的に行う社内レクリエーションは、参加者に新鮮味を感じさせることが重要です。
内容が似通ったレクリエーションばかり行うとマンネリ化が起こり、参加者は飽きを感じやすくなります。
今まで似たようなレクリエーションを行っていないか、そして時には大幅に内容を変える工夫をしましょう。
企画内容はわかりやすいものにする
社内レクリエーションを企画する際は、誰でも理解しやすい内容にしましょう。
わかりやすいゲーム内容は、人気や好評価になりやすいです。
しかし、あまりにもゲーム内容が簡単すぎると達成感がなく、つまらないと感じてしまうこともあります。
なので、社内レクリエーションは、「わかりやすいルールだけど実戦するとむずかしい」を目指すのがおすすめです。
リラックスできる環境下で行う
社内レクリエーションをしている時は仕事のことを忘れたいものです。
参加者が自然にレクリエーションを楽しめるように、雰囲気づくりには気を配りましょう。
例えば、リラックスできるBGM、イベント時の服装、座席決めやチーム構成、進行役の配慮など、参加者が心からレクリエーションに参加したいと思えるような環境を用意するのが大切です。
社内の意見も取り入れ参加意欲を上げる
社内レクリエーションを企画する際は、イベントを実施するのが目的にならないよう注意しましょう。
社内レクリエーションは、社員が良好な関係を築くために行います。
社員が今感じている課題や向上させたいスキルなどをヒアリングして、今後どんなレクリエーションをするのが効果的なのかをしっかりと考えましょう。
参加者の意見を取り入れることができれば、求められているレクリエーションが明確になり、参加者の参加意欲も湧くでしょう。
休日の開催は慎重に
社内レクリエーションを休日に参加させる企業もありますが、休日開催はできるだけ控えましょう。
社員の中には、休日を自分の好きなように使いたいと考えている方もいます。
年々、労働環境に対するルールも厳しくなっているので、社内レクリエーションは出勤日扱いにしたほうがよいでしょう。
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公開日:2023.07.04
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まとめ
おすすめの社内レクリエーションの紹介と効果について解説をしました。
社員全員が楽しめる社内レクリエーションにするには、目的と準備が非常に重要となります。
本記事で紹介したレクリエーションの事例や、企画のポイント・注意点を参考にして頂き、企業に良い風を吹き込んで頂ければ幸いです。