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イベントに関する様々な記事を掲載しています。参考になることなど、あなたの想いに応えます。
モチベーションが下がりがちな夏。モチベーションの回復や向上に期待できる社内イベントとして、夏祭りや納涼祭があります。
しかし、夏祭りや納涼祭でどんなことをすればいいかわからないと悩む企業の方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、夏の社内イベントで夏祭り・納涼祭を行うメリットや、おすすめの企画をご紹介します。
目次
夏祭りと納涼祭は何が違う?
夏祭りや納涼祭は、どちらも夏のお祭りのことを指しますが、少し意味合いが異なります。
「夏祭り」は、神社やお寺で夏におこなわれるお祭りで、疫病や害虫、風水害が起こらないように祓い除くために行われるものです。
一方「納涼祭」は、文字通り「涼しさを納める」お祭りを指します。そのため、かき氷やスイカ割りといった涼しさを感じられるような内容が多いです。
夏祭り・納涼祭を行うメリット
社内イベントで夏祭りや納涼祭を行うと、次のようなメリットが生まれます。
●コミュニケーションの活性化
●モチベーションの向上
●人材育成につながる
●リフレッシュできる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コミュニケーションの活性化
社内イベントで夏祭りや納涼祭を行うと、社員同士のコミュニケーションの活性化につながります。
普段は仕事の話ばかりの同僚や上司とも、プライベートな話で盛り上がれたり、接点のない他部署の社員ともコミュニケーションが取れたりして、親睦が深められます。
コミュニケーションが活性化することで、会社全体やチーム全体の団結力が強くなるでしょう。
モチベーションの向上
モチベーションの向上も、夏祭りや納涼祭を行うメリットです。
猛暑が厳しい夏は、仕事へのモチベーションも下がりやすくなります。そんなときこそ、社内イベントで夏祭りや納涼祭をおこなって社員同士の親睦を深め、「暑い夏をみんなで乗り切ろう」というモチベーションへとつなげましょう。
人材育成につながる
夏祭りや納涼祭といった社内イベントの企画を、若手や新人の社員に任せることで、人材育成にもなります。
社内イベントの企画には、次の4つが必要です。
- イベントに向けての工程管理
- 予算の管理
- 同僚との連携
- 他部署との連携
これら4つのポイントは、マネジメント能力に直結します。社内イベントで夏祭りや納涼祭を行うことは、マネジメント能力を養う人材育成につながるのです。
若手社員のマネジメント能力を養いたいという企業の方は、ぜひ夏祭りや納涼祭などの社内イベントの企画を任せてみましょう。
リフレッシュできる
社内イベントで夏祭りや納涼祭を行うことで、参加した社員がリフレッシュできるのも大きなメリットです。
大人も思いっきり楽しめるような企画を立てたり、子どもが喜ぶ企画で社員の家族も参加できるようにしたりして、仕事の疲れが吹き飛ぶような楽しいイベントにしましょう。
リフレッシュできれば、翌日からの仕事もきっと頑張れるはずです。
夏祭り・納涼祭におすすめの企画10選
ここからは、社内イベントで行う夏祭りや納涼祭におすすめの企画10選を紹介します。楽しめそうな企画があれば、どんどん取り入れてみてください。
屋台ケータリング
夏祭りや納涼祭といったら屋台を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、社内イベントで屋台をいくつも用意するのは、非常に手間がかかります。
そこでおすすめなのが、屋台ケータリングです。
屋台ケータリングを利用すれば、食べ物だけでなく、屋台に必要な備品も貸し出してくれます。そのため、本物さながらの屋台を用意できるのです。
食べ物の屋台以外にも、スーパーボールすくいや射的など、子どもの頃に夏祭りで遊んだ懐かしい屋台を用意すれば、盛り上がること間違いないでしょう。
出張シェフ
出張シェフで食べ物を用意するのもおすすめです。出張シェフがその場で調理してくれるので、できたてのおいしい料理が食べられます。
出張シェフサービスの中には、ローストビーフを調理する炎の演出や、新鮮なお寿司をその場で握ってくれるといったパフォーマンスをしてくれるところもあります。シェフによるパフォーマンスで、会場は大盛り上がりでしょう。
屋形船・クルーズ
会場を変えて、屋形船やクルーズ船を貸し切るのもよいでしょう。
会社の建物内で行う夏祭りや納涼祭よりも豪華な雰囲気になり、それだけで喜んでくれる社員もいるはずです。
屋形船やクルーズ船でのイベントは、会社の周年祭があるときなど、記念すべき年に行うのもよいでしょう。
バーベキュー・キャンプ
夏のイベントの定番ともいえるバーベキューやキャンプを、社内イベントとして行うのもおすすめです。
バーベキューやキャンプは、準備や調理など、協力する作業が多いため、社員同士の団結力アップにつながります。
さらにバーベキューやキャンプは、調理担当やテントを張る担当といった担当分けをすることが多いです。そのため、チームの中で自分がどのような役割なのかを知るきっかけになります。
社員の家族も参加できる形にすれば、よりみんなで楽しめるイベントにできるでしょう。
ゲーム大会
社内イベントの夏祭りや納涼祭では、全員が参加できるゲームを取り入れればさらに盛り上げられるでしょう。
定番のビンゴゲームは、豪華景品を準備すれば盛り上がること間違いなしです。
「夏祭りや納涼祭でゲームをしたいけどおもしろいゲームが浮かばない」という場合は、イベント会社に依頼するのも一つの手です。イベント会社なら、会社の雰囲気に合ったおもしろいゲームを提案してくれるでしょう。
流しそうめん
日本の夏の風物詩ともいえる流しそうめんを、社内イベントの夏祭りや納涼祭で行うのもおすすめです。暑い夏でも、流しそうめんで涼しさを感じられます。
夏祭りや納涼祭に流しそうめんで盛り上がるポイントは、そうめん以外のものを流すことです。たとえば、果物や野菜、お菓子などを流すと、ひと味違った流しそうめんが楽しめるでしょう。
遊園地
社内の夏のイベントと称して、社員みんなで遊園地に行くのもおすすめです。大人になると行く機会が減ってしまう遊園地も、大人数で行くことでとても楽しめるイベントになるでしょう。
社内イベントで遊園地を企画する場合は、家族も参加できるようにするのがおすすめです。家族同士で交流が深まり、より社員同士の絆が強くなります。
ビアガーデン・ビアホール
大人の夏の定番ともいえるビアガーデン・ビアホールもおすすめです。
ビアガーデンやビアホールなら、会場を予約しておけばドリンクや食事が用意されているため、比較的楽に準備ができるでしょう。
社員旅行
思い切って社員旅行に行くのもおすすめです。
普段より長い時間、同僚や上司、他部署の社員と一緒に過ごすことで親睦が深まり、会社やチームとしての団結力が育めます。また、社員旅行のプログラムに研修やトレーニングを組み込むのもよいでしょう。
夏の社員旅行は、社員のリフレッシュと、研修やトレーニングによるスキルアップが同時にできる、一石二鳥の社内イベントなのです。
地元の夏祭りに参加
社員だけで行う夏祭りや納涼祭ではなく、実際に開催されている地元の夏祭りに参加するという方法もあります。
おみこしや盆踊りなどに企業として参加するほか、社員で屋台を運営するのもおすすめです。地域の方々と交流を深められ、企業を知ってもらうきっかけにもなります。
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公開日:2023.07.04
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まとめ
社内イベントで夏祭りや納涼祭を行うと、夏の暑さで下がりがちなモチベーションの向上や、社員同士のコミュニケーション活性化につながります。
屋台ケータリングや出張シェフなどを頼んだり、イベント会社にゲーム企画を依頼したりすることも視野に入れて、会社の雰囲気に合った、社員全員が楽しめる夏祭りや納涼祭を企画しましょう。
夏祭りや納涼祭といった社内イベントをとおして、暑い夏を乗り切ってください。