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イベントに関する様々な記事を掲載しています。参考になることなど、あなたの想いに応えます。
近年、テレワークの普及と共に社内コミュニケーションに課題を感じ、社内イベントに取り組む企業が増えています。
その中で今注目されている社内イベントが社内運動会です。
本記事では、社内運動会の開催を検討している担当者様向けに、社内運動会の目的や得られる効果をご紹介します。
目次
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01
社内運動会が注目される理由
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ー テレワークなどによる健康への不安
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ー 社内のコミュニケーション不足
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ー WBCの影響によるスポーツへの関心
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02
社内運動会の目的
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ー 社内コミュニケーションの促進
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ー チームの団結力向上
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ー 健康管理の意識向上
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ー 福利厚生のアピール
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ー 社員のモチベーションアップ
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03
社内運動会の開催で得られる効果
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ー 接する機会のない社員同士が交流できる
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ー 運動不足の解消とリフレッシュ効果が期待できる
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ー チームビルディングの構築につながる
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ー 家族参加で企業への人材定着を促進できる
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04
社内運動会を開催するには?
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ー 自社で企画する
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ー イベント会社に依頼する
社内運動会が注目される理由
ひと昔前まで人気イベントだった社内運動会は時代と共に衰退していました。
しかし、近年、その有効性が見直されてからは多くの企業で活用されています。
ここでは、社内運動会が改めて注目される理由を解説します。
テレワークなどによる健康への不安
テレワークは通勤時間の削減などのメリットがある一方、従業員の運動不足を加速させ、健康へのリスクを拡大させます。
社内運動会で汗をかけば、血行促進やストレス解消にもつながるので、心身の健康保持に効果的です。
また、社内運動会の開催によって、社員に運動するメリットを感じさせる良い機会にもつながります。
社内のコミュニケーション不足
社内で起きている出来事でも、実際に関わりがないと他人事になってしまいがちです。
社内運動会では、普段話すことがない部署や関わりの少ない役職の方々とチームを組むことができ、社内コミュニケーションの活性化を図れます。
普段話している上司や同僚においても、いつもと違った一面が見られて親近感も湧くので、コミュニケーションが取りやすくなるでしょう。
WBCの影響によるスポーツへの関心
有益な社内イベントとして注目されている社内運動会は、侍ジャパンのWBC優勝でさらに関心が高まっています。
WBCのユニフォームのように、社員がオリジナルTシャツなどを着用することで、チームの連帯感や一体感を演出できるので、チームワークの強化を図りたい企業には今もってこいのイベントといえるでしょう。
社内運動会の目的
社内運動会を開催する目的は様々ありますが、主に以下のようなものがあげられます。
●社内コミュニケーションの促進
●チームの団結力向上
●健康管理の意識向上
●福利厚生のアピール
●社内のモチベーションアップ
それぞれ解説します。
社内コミュニケーションの促進
社内運動会を開催する最大のメリットは、社内コミュニケーションを促進できることです。
これまでコミュニケーションを取ったことがない社員同士でも、スポーツを通じて自然とコミュニケーションを取れるようになります。
コミュニケーションが活発になれば情報の共有頻度が増し、業務の効率化や生産性の向上も期待できます。
チームの団結力向上
社内運動会では、チーム一丸となって同じ目標を達成する大切さを実感できます。
苦手な競技があれば得意な人がサポートしたり、時にはチームのメンバーを鼓舞することで、企業やチームの結束力を強められるでしょう。
健康管理の意識向上
社内運動会は、健康管理の意識向上にも有効です。
デスクワークが主流となっている現代の職場では、社員の運動不足が深刻な問題となっています。
社内運動会を開催すれば、社員に運動の大切さを意識づけられ、病気による休業を減少させられるでしょう。
福利厚生のアピール
社内運動会を企業で行えば、福利厚生に力を入れていることをアピールできます。
優秀な人材を確保するうえで、福利厚生の充実は非常に重要な項目です。
採用に力を入れたい企業は、求人サイトやパンフレットなどに実績としてアピールできるので、積極的に取り入れましょう。
社員のモチベーションアップ
運動によるリフレッシュ効果で、社員は前向きな気持ちになり、その後の仕事に対するモチベーションもアップします。
社員のモチベーションがアップすれば、会社への愛着も高まり、離職率の低下にもつながります。
社内運動会の開催で得られる効果
ここでは、社内運動会の開催で得られる4つの効果をご紹介します。
●接する機会の少ない社員同士が交流できる
●運動不足解消とリフレッシュ効果が期待できる
●チームビルディングの構築につながる
●家族参加で企業の人材定着を促進できる
接する機会のない社員同士が交流できる
規模の大きい企業では、他部署との交流が減少する傾向にあります。
社内運動会を開催することで、接する機会の少ない社員同士が交流でき、コミュニケーションの活性化が見込めます。
交流が活発になれば、今までよりも連携がスムーズになり、業務の効率化、ミス防止にもつながるでしょう。
運動不足の解消とリフレッシュ効果が期待できる
社内運動会は、外に出る機会が少ない社員の運動不足解消とリフレッシュ効果につながります。
適度な運動をすることで、社員の生活が改善し、業務効率やパフォーマンスも向上するでしょう。
チームビルディングの構築につながる
社内運動会のプログラムに団体競技を取り組むことで、チームビルディングの構築が期待できます。
競技の勝利を目標に社員の個性を活かすことができれば、メンバー間で相乗効果が生まれ、チームでより大きな成果をあげられるでしょう。
家族参加で企業への人材定着を促進できる
社内運動会は社員だけでなく家族も参加できるようにすると、企業への人材定着を促進できます。
家族で社員運動会に参加すれば、忙しい社員は家族とのコミュニケーションの時間を作れ、家族は企業や社員についての理解を深められるので、企業に対する信頼度をさらに高められるでしょう。
社内運動会を開催するには?
社内運動会の開催には、「自社企画」と「イベント会社に依頼」の2つの手段があります。
それぞれの特徴を理解して、実りある社内運動会を開催しましょう。
自社で企画する
自社で社内運動会を開催するには、以下のような流れで企画します。
1.参加者と会場選び
2.プログラムの決定
3.イベント内容の告知
4.機材や器具、景品などの準備
上記は基本的な流れですが、これら以外にも事前の盛り上げや安全性なども考慮しなければいけません。
また、社員の中には運動が得意でない方もいるので、「この競技なら自分でも参加できそうだ」と思わせるようなプログラム設計も必要です。
イベント会社に依頼する
社内運動会の開催には様々なメリットがありますが、実際に企画や運営をすると手間や時間がかかってしまいます。
特に、はじめて社内運動会を企画する場合は、想像している以上に労力がかかり、イベントの完成度も低いものになりがちです。
このようなリスクをできるだけ避けたいのなら、イベント会社に業務を依頼するのがおすすめです。
イベント運営のプロに業務を任せることで、効率的かつ効果的な社内運動会を企画できます。
社内の人員だけで運営が難しいと感じていれば、ぜひイベント会社に業務の依頼をしてみてください。
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公開日:2023.07.04
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これから実施しようと検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今注目されている社内イベント、社内運動会の目的と得られる効果について解説しました。
社内運動会は、社員同士のコミュニケーションを活性化させるだけでなく、運動不足やストレスの解消、チームビルディングなどにも効果的です。
しかし、企画や段取りが上手くいかないとせっかくのイベントが台無しになってしまう可能性があるので、社内運動会を確実に成功させたい方はイベント会社に依頼を検討してみましょう。