実例紹介
CASE STUDY
オンラインからオフラインまで、実際に当社のイベントを実施した様子を掲載しています。
-
課題
・リモートワークになり、例年実施してきた大人数が集まる集合型のイベントが実施できなくなった
・3事業所間のコミュニケーション、部署内コミュニケーションの活性化 -
実施内容
【オンライン運動会の開催】
・3つの事業所ごとに予選会を実施し、勝ち残ったチームが本戦に出場
・本戦の様子をYouTubeで配信
・本戦に出られなかった方々にも興味を持っていただけるよう、1位、2位、3位を当てる投票を事前に行い、当たった方には景品をプレゼント -
結果
仕事が介在しないコミュニケーションを久しぶりに取ることができ楽しかったとの意見多数
事業所間での交流を図ることができた
オンラインでコミュニケーションの取れるイベントができるのか
リアルで様々なイベントを実施してきたが、コロナ下で実施が不可能になり、その代替えとしてオンラインでのイベント開催についてのご相談がスタートでした。 ●解決したい課題 リモートワークによりコミュニケーションが減少してしまったので活性化したい お互いの元気な姿を確認し、参加者の笑顔を見ることができる、お互いの刺激になるような楽しい時間を創出したい
オンライン運動会実施決定のポイント
オンラインイベントのアイディアをいくつかご提案させていただき、最終的にオンライン運動会を採用していただきました。 企画を決定のポイントは、下記の3点です。 ・様々な種目を実施することにより、お互いの個性を発揮しチームに貢献することができる、チームワークがキーとなるプログラム構成が可能 ・事業所対抗の要素を盛り込むことができ、予選敗退したチームも自事業所のチームを応援できる環境と仕組みがつくれる ・チーム内でのコミュニケーションが取れるだけでなく、対戦相手となる他事業所の社員とも交流が可能
企画のポイント
オンライン運動会を成功させるためには、事前に決めておかなければならないことがたくさんあります。これはオンラインでもオフラインでも本質的には変わりません。
そのため、決めておくべき点を項目ごとに整理し、本番までの詳細なスケジュールをご案内し、企画を進めていきました。
特にオンラインイベントで重要なのは、参加者のみなさんのインターネット環境や、使用するディバイスの整理が大変重要です。パソコンで参加される方が多いのか、スマートフォンの方が多いのか、事前にヒアリングをすることで、競技の選定や、当日、参加者に対してディバイスの使用方法のご案内等にいかすことができます。
弊社では下記の項目についてサポートいたしました。
・予選、本戦の実施日程の調整
・タイムスケジュール
・チーム編成
・対戦形式
・各事業所における募集告知
・配信スタジオ、機材の選定
・使用オンラインツール、配信ツールの選定
・MCの選定
・競技種目の決定とルール作り
・運営オペレーションの決定
・景品の決定と手配方法
個々の個性が生かせるイベントに
競技の選定のポイントは下記の通りです。 ①色々な方が参加しやすいよう競技に多様性を持たせる ②チームワークが重要な競技を含む ③実戦でも、視覚でも楽しめる競技 ④オンラインならではの競技 ⑤運動が好きな方が活躍できる競技 ⑥文科系競技も盛り込む 約30種類の中から5種目に決定しました。 ・万歩計バドル スマートフォンに万歩計アプリをインストール。手でスマートフォンをシェイク! ・ウィキペディアネットサーフィン ネットの検索機能を使って、決められたゴールのページにたどり着くスピードを競う ・万歩計バドル ダブルス 2人1組で万歩計バトルをする ・バランスバトル
目を閉じてその場で4回まわり、片足立ち。立っていられるタイムを競う ・借り物しりとりリレー 身の回りにあるものを画面の前に持ちより「しりとり形式」のリレー 参加募集に当たっては、事前に練習したり、出場種目を決めていただくためのヒントにしてもらうため、各競技のルールとともに勝敗のポイントを参加者にお伝えしました。 対戦形式は予選、本戦ともにトーナメントに決定。 3事業部ごとに日程を変えて予選を行い、全47チームから8チームが本戦出場しました。
オンライン運動会開催!
予選、本戦ともZoomを使用して開催 ・参加者サポート Zoomの操作に慣れていない方もいらっしゃる可能性があるため、事前に説明書を配布。 またブレイクアウトルーム*の移動についてはスタッフが司会進行などの運営やコミュニケーションがとりやすいようフォローし、参加者が競技に参加する際、ストレスがかからないようサポートしました。 *ブレイクアウトルーム:少人数のグループに分かれて話し合い等ができる機能 ・運営のポイント 予選はコンパクトでスムーズな進行、本戦はプロのMCを起用。 チーム紹介なども、エンターテインメント性を追求しました。
予選を開催
予選は、出場チームが20チームを超える日程もあったため、各ブレイクアウトルームに分かれ、並行して試合を開催しました。 ブレイクアウトルームごとに弊社スタッフが進行&審判を担当し、拘束時間が長くならないよう、過度な演出は控え、スムーズな進行を心掛けました。 また、参加者には事前に出場する競技を決めていただきました。 トーナメントが進むにつれ、徐々に盛り上がり、本戦出場をかけた試合は延長に入る熱戦もありました。 試合後には自然と対戦相手とのコミュニケーションが生まれ、勝ち進んだチームにエールを送る場面があったり、久しぶりに顔を見ることができてよかったなどの声が聞かれました。
本戦へ
本戦は予選を勝ち抜いた8チームにより開催。 本戦では、メインMCだけでなく各ブレイクアウトルームの進行にもプロのMCを起用。 また、予選の写真を使用して出場チームの紹介を行い、開会式を盛り上げました。 予選で敗退したみなさんにも継続して参加していただくため、景品が当たる順位予想クイズを実施し、YouTube配信を行いました。 YouTube配信は予選敗退した参加者の約5割にあたる約150人にご視聴いただきました。 本戦では、予選での経験をもとに選手のオーダーを組み替える、借り物しりとりリレーでは物が豊富にある台所から競技に参加するなどの工夫をされるチームがあり、順位決定戦を含め全12試合のうち、4試合が延長戦となるなど、白熱した戦いとなりました。 また、予選を通してオンラインイベントに慣れていただけたため、本戦では対戦チーム同士のコミュニケーションが競技ごと、試合ごとに生まれ事業部間の交流が活発に。 閉会式のインタビューでは参加者から「楽しかった」「みなさんとコミュニケーションしながら競技に参加でき嬉しかった」などのお声をいただきました。
企業様情報
総合電機メーカー
業界:総合電機メーカー
イベント参加人数:450人
実施目的:コミュニケーションの活性化
実施したイベント:オンライン運動会
HASHTAGS
担当者様のひと言
初のオンラインでのイベント開催となったが、参加者のみなさんに楽しんでいただき実施してよかった。事業所間でも交流をもつことができたし概ね満足しています。運動会屋さんには企画から本番までしっかりサポートしていただきとても助かりました。
運動会屋のひと言
社内コミュニケーションの取り方、イベントの形式は時代とともに変わっていくと思いますが、その大切さは変わることはないと思います。イベントを通して様々なレイヤーでの組織内コミュニケーションをサポートいたします。