実例紹介
CASE STUDY
オンラインからオフラインまで、実際に当社のイベントを実施した様子を掲載しています。
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課題
・海外出身社長は日本のお堅い入社式が大嫌い
・コミュニケーションが豊富に取れ、チームワークを発揮できる入社式に
・内定者がワークショップで入社式を企画し、新入社員が主役となるカジュアルでオリジナルな入社式にしたい
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実施内容
・カレーの食材をGETするため、様々なアクティビティにチャレンジする企画
・トンデモ食材もあるため、おいしいカレーを作るためにチームワーク必須
・カレーの出来だけではなく、他チームとの協力やプレゼンも採点にし交流機会創出
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結果
・前年とは違う企画を提案・実施し、連続で高評価をいただく
・コミュニケーションの質と量を生み出すプログラムで新入社員同士の絆は大幅UP
・翌年の入社式では内定者からワークショップ参加機会をつくり、より新入社員を感じられる会に
ワークショップで自分たちの入社式を考える
年末になると毎年私宛に1本の電話をいただきます。
某大手メーカーの人事担当者さんです。
「今年も内定者によるワークショップを開催したので、是非一緒に入社式考えてください!」この言葉をいただくと非常にドキドキします。
「今年はどんなことをみんな考えてるんだろう?」と、ワークショップを行った5組の様子をを拝見し、みんなのやりたい要素を書いていきます。中には坂道からオリジナル台車レースをやりたい、キャンプ場の川でオリジナルボートレースをしたい!など様々。5組のやりたいをまとめて1つのイベントにするのが私たちの仕事です。
このクライアントからの要望は至ってシンプルです。
「チームワーク、オリジナリティ、個々がそれぞれ会社について考える。最後には新入社員同士が笑顔溢れ、一体感を持って終えるイベントにしたい」
あれこれ試案し、この年の入社式はカレー料理対決に決定しました。しかし、ただカレーを作っても楽しくない。新入社員のみんなには食材を賭け、チーム同士協力や対戦をしながら食材探しの旅に出てもらうことになりました。
みんなで創る、華麗な(カレーな!?)入社式
4月1日の入社式本番では総合公園の敷地をお借りし、実施しました。
入場ゲートから体操をしながら新入社員の皆さんはメイン会場に集合し、1チーム10名で計10チームの参加。
メインステージではMCがオープニングトークと趣旨説明を行い、まずはあらゆる場所に散りばめられたカレーの食材マップを手に作戦会議。
食材をGETするにはアクティビティにチャレンジし、失敗すると別の食材となってしまうなど臨機応変な対応をせざるを得ない状況でチームワークを駆使してカレーを作っていく。
快晴の中、桜咲く広大なフィールドを歩きながらコミュニケーションを取っていました。
カレー作りでは終わらない!ワークショップとしての側面
カレーも審査対象となりますが役員紹介の後、新入社員のチームに役員がJoin!
カレーをの余った食材を利用し、スープを一緒に作りました。
カレーとスープを食べながら様々なチームとの交流をしたあとに事前にチームごとにデザインしたエプロンのプレゼンを行います。1チーム持ち時間3分という限られた時間の中で新入社員も役員も真剣にプレゼンに向き合っていました。
プレゼンは自分の属する別チームに投票できるようにし、結果発表。
優勝賞品は社長との豪華ランチという普段体験できない特別な経験となりました。
企業様情報
自動車部品・工具メーカー
業界:自動車部品・工具メーカー
事業内容:開発・製造・販売
所在地:東京都
イベント参加人数:100名
実施目的:堅くない入社式、チームワークを高め、個々がそれぞれ会社について考える機会をつくる
実施したイベント:華麗な!?入社式
HASHTAGS
担当者様のひと言
運動会屋さんの素晴らしいところは私たちの企業理念や考えを理解し、私たちの目線で物事を考え、実行してくださったことです。今回の取り組みの成功により新たな企業文化の一つになるでしょう。
運動会屋のひと言
この入社式の発端はスーツ姿で日本古来の入社式を行い終えたすぐにドイツ人社長が人事の方へ伝えた一言でした。 「こんな死んだ目をした人達がいる入社式なら辞めたほうがマシだ」 日本独自のフォーマルな入社式ももちろん良さがあるとは思うのですが、海外からの視点は少し違いましたね。 5年目以上このような入社式イベントは健在。今年も内定者の声を形にしていきたいと思います。