実例紹介
CASE STUDY
オンラインからオフラインまで、実際に当社のイベントを実施した様子を掲載しています。
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課題
・3つの拠点をつないだイベント
・最大700人が参加できるプログラム
・パソコンがなくてもスマホで参加可能な内容 -
実施内容
Zoomウェビナーというツールを利用し
クイズ大会・上長対抗戦・お笑い芸人のネタ披露・抽選会などを実施。 -
結果
アンケートでいただいたご意見
「オンラインでは、会場へ足を運ばなくて良く、密を避けていながらでも、同僚と一緒に楽しめたから良かった」
「声を出して笑いました」
一斉に700人参加のオンラインイベント、参加した実感は生めるのか
最大700人という参加を想定していたため、当初から 1人ひとりがコミュニケーションを取るという点では難しいと、お客様も考えていました。
そこで、以下をポイントに企画を考えました。
・個人戦でみなさんが参加できるもの
・代表者選抜で、チームのみなさんが応援するという形で参加できるのもの
以下はイベントで実施した中から抜粋したものです。
●クイズ
Zoomの投票という機能をクイズと連動させ、 テレビのクイズ番組にDボタンで参加をしているような演出をしました。
●上長同士が選抜で競う種目『借り物しりとりリレー』
チームメイトがチャットを活用して上長にアドバイスを送るなど、選手以外も積極的に参加できるようにしました。
●抽選会
事前エントリー制にして自分の名前が呼ばれるかも、といったドキドキ感を演出し「参加した」という実感を持っていただくことにつなげました。
それでは、より詳しくこだわったポイントをご紹介します!
イベントのこだわりポイント
写真:MC 河合康行/©セイプロダクション
ここからは、実際にイベントを行った方法やコンテンツについて詳しく解説します。
運営方法は視聴型
企画がスタートした時点では、参加人数の想定は、3000人でした。
参加者全員がカメラに顔を映して参加できるオンラインツールは、Zoomの1000人が最大ということもあり、「視聴型イベント」を 前提に企画がスタートしました。
視聴型イベントでも「参加した」と実感をつくるために
➀クイズではアンケート機能で全員参加
クイズコンテンツはアンケートの機能を応用し、 全員にご回答いただきました。
もちろん、成績優秀者には景品をプレゼント!
➁チャット活用で画面に顔を出さなくても参加可能
次にチャットの活用です。『上長選抜のオンライン運動会競技』を実施し、応援やお助けをチャットで送ってもらいます。
~『上長選抜のオンライン運動会競技』とは~
チームの代表者として上長が画面に映り、お題に対して“しりとり”が繋がるように、ものを持ってくる「借り物しりとりリレー」を上長対決として実施。
チームのみなさんは上長が何を持ってきたらいいかチャットでサポートしチームワークが肝になる競技。
上長以外のチームメイトはチャットでアドバイスを送るという形で参加します。
MCは、チャットを見てチーム代表の上長へアドバイスを伝えます。
チームメイトは自らが送ったアドバイスで上長があたふたとしている様子を見てハラハラしたり、MCがチャットの内容にツッコミを入れたりすることで、自分も「参加してる」という気持ちになれるよう工夫した競技です。
➂事前エントリー制の抽選会
最後に、事前エントリー制の抽選会です。事前エントリーすることで、 「自分にも景品が当たるチャンスがある」ということを実感していただきました。
ルーレットがリアルタイムで回り、名前が呼ばれます。
ラジオ番組にメッセージを送って、番組中に名前が呼ばれたら嬉しいですよね。イメージはそんな感じです。
もちろん全員にお話を聞いたりすることは難しいのですが、「参加した実感」を持ってもらえました。
視聴型でも「参加した」実感を生んだイベントに
今回記事でお伝えしたように、
・個人戦でみなさんが参加できるもの
・代表者選抜で、チームのみなさんが応援するという形で参加できるのもの
上記の点をコンテンツに落とし込み、視聴型であっても参加する機会を設けることで満足度を上げることが期待できるオンラインイベントとなりました。
企業様情報
日本製鉄株式会社 関西製鉄所
業界:製鉄
事業内容:製鉄
イベント対象所在地:大阪、和歌山、尼崎
イベント参加人数:700人
実施目的:従業員交流と利益還元
実施したイベント:視聴型オンラインイベント
HASHTAGS
担当者様のひと言
当日はいろいろ想定外のこともありましたが、画面越しに笑わせてもらいました。久々に社内のイベントで盛り上がりを感じました。
運動会屋のひと言
オンラインイベントをリリースして約1年半、開催数は150件を超え、今回のイベントも目的を達成できました。今後のオンラインイベントのサービスをご提供する上で、事例を1つ作れたのではないかと感じるイベントでした。